名門イーストマンkodak社の破産申請


我が愛したフィルム写真製造メーカーの米コダック社が
破産法を申請した。皮肉な事に今盛んなデジカメの生みの親が
デジカメに食われてさじを投げ出した。因果はめぐる
名門に胡坐をかき時代に乗り遅れ、フジフィルムのように
な日本的機用な多角化の展望が開けなかった為だろう。
確かに幾分値は張ったが、日本のメーカより着色が濃厚であり
深みがあり35ミリでも8ミリでもここ一番という時には
多用しました。時代は変るニーズに如何に即応し展開するか
の勝負だ。
日本勢も進出した海外で技術と開拓したノウホウと
原理を移転先にとられ特許の管理にも限界があり
ウカウカしておられないだろう。

(冒頭の電池はKカメラ店で買った
198円の中国製のものです。)