素晴らしかった一色高校生のミニチュア「姫きもの展」を観賞

春まだ浅きとは云え節句を目前にして旧近衛邸にて、
それを飾るに相応しいと云うべき「姫きもの展」が
賑々しく開催されました、誠に古来からの受け継がれた
日本的風景、風習の権化です、それを受け継いで
一色高校の生活デザイン科のフアッションコースで学ぶ
生徒さん3年生15人が素晴らしいものを被露してくれました。
ここまで発表せられるにはよきリダーの下相当の
研鑽努力の賜物で、私は呉服屋で職業柄で惚れこむではないが
その苦心の程はよく解ります、ひとつひとつが芸術作品です
作者も学生生活のこよなき産物、記念品です。
若人が日本文化の伝統に傾倒しそれを継承する姿は美しい
限りですは、立派なものを見参させて戴き誠に有難う
ございました。
これからも美の探究で頑張ってくださいませ。







先生も推薦くださった出色の作品杉浦亜美さんの
小振袖、大様の着物から抜粋したにしては
素晴らしい柄の合わせ方に驚嘆しました。

スタディとミツションのシンボルと言うにふさわしい
ご両人と作品は向かって右大西恵利香さん
左はインドネシアスマトラ、アチエからの
留学生アリヤニサフィトウリさん 
お二人ともお力合わせ立派な出来栄えの作品を
よく作成されました。

1枚の着物を仲良く2人で別けて作るという思いつきには
誠に感心、その件をお聞きして流石に頬笑ましく、
更に柄合わせピッタリ国際親善もピッタシ
云う事ありません。