地球環境の変化で派生する生態系保全対策のロジック

人類は何十万年も掛けた進化で成長し生き延び、ここ数万年に
地球に君臨し自然体にあった、他の生物の犠牲において現在の繁栄を
享受しております、然しそれにより文明は発達し地球は狭くなり
所を得て自然派生した生物が地球的規模で在来種を駆逐し深刻な
環境破壊が進行するようになりようやく世界的対策会議が開かれる
様になり、ご承知の様に今名古屋にて開催されております。
先進国と発展途上国とは、時間差で思惑の差があるのは当然で
これも先進国が主導すべく言い出したのでしょうから有る程度は
途上国の面倒をみるようになりましょう、ただ温暖化対策のように
数値目標は出ないから、途上国の自覚を待つより仕方はありません
どうしても利害関係は避けて通れませんから、簡単ではないと
思われます。ただ現在の危機的状況に注目するだけでも今後の
進展を期待すべきです。


昨年金木犀の花が落花した地面

本年金木犀の花が落花した地面(同じ場所です)
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我が家でも温暖化の影響か、今年の猛暑の影響か
植物に異変が見られます、気温敏感な金木犀の花が今年は
薫りが薄くて花も3、4日にて落花し寂しく落花した地面の
状況を昨年と比べて見ましたら写真の如く昨年は地に満ちて
その風情は誰でしたか風流に詩が読める位に云っていましたが
今年は寂びしき限りです。

冒頭に出しました変形の茄子は猛暑の影響はパスでしょうが
ちよつとユーモアがありましたので息抜きに出しましたので、
ご失笑ものです。

次は奈良大学で教授をしている次男の敬二が貝の研究に
打ち込んでおりまして、先日10月8日の朝NHKの全国ニュース
放送番組で外来種の世界の貝が大型船のバラスト水と共に
運ばれ特に大都会の港東京港神戸港等にばら撒かれ早急に
対策をとらないと被害が拡大するので放置できないと
云つていました。
漁船の網に掛かる大量の外来種の貝 汚染された海
                   生物は死滅し
                   汚染の悪循環 



人類の進歩が播いた種を回収するのは
どうしても経済発展の思惑が先行し対策は後手後手に回り
容易では無いでしょうが保全会議はその為のあるのですから
緊急に手を打つてもらいたいものであります。