そこに蜘蛛クンがいた

 何だか夢中だった城址まつりや、忙しくて溜まった帳簿の整理も
済まして深夜寝ようとしましたら、そこに小さな可愛い蜘蛛がいた、
独り身の私はなんだか愛しくなり、又カメラ好きの虫が出て1枚撮った、
彼等と共有しているのはこの時間だけ、その過程所有には
長短の差はあるが、今それを共有しているのには間違いない、

昨夜10時前にNHKテレビ「その人に聞く」で5年前に故人になられ
たが生まれは私と同年1924年中野孝次さんがラストに
言っていた言葉を思い出した
”私は「今ここに」を生きるそれが生のすべてだ”と
左様当然のことですが意識しないで日常過ごしている、
長い時間を貰って過ごした愛おしみ回顧から
くるシンセリティー、私も与えられた余命のタイムを
有意義に過ごしたいと改めて思いました。